本断食の効用

 癌細胞は大食漢で通常細胞の10倍~20倍の栄養を消費します。その為ワザワザ癌細胞の中に血管まで増設して血流を癌細胞の中に引き込むという裏技を使います。

 

 この栄養を大量に欲しがる癌細胞の特長に対して本断食は癌を撲滅するのに、効果的に働きます。17日間の本断食をすると、始めの2日で減食をして、その後10日間は水だけを飲む本断食となります。

 

 それから復食期に入り薄い味噌汁から、重湯、具の入った味噌汁とダンダン正常な食事に戻ります。この復食期が5日間あります。本断食はかなりハードなショックを体に与えますので断食道場で先生に付いて行ってください。

 

 本断食は癌細胞にも正常細胞にも大きなダメージを与えます。全く栄養が入ってこないので癌細胞も正常細胞もフラフラになるのです。それから復食期に入ると、癌細胞と正常細胞とが、栄養の奪い合いをします。

 

 正常細胞50兆に対して癌細胞はその大きさにも寄りますが何百億単位であります。その数は圧倒的に正常細胞の方が多いのです。その細胞が競って栄養を奪い合うのですから癌細胞に行く栄養はほとんどありません。

 

 癌になった人は、今までの生活の中で過食、間食、デトルト食品、過労、精神的不安定、睡眠不足など体にとって不必要な負担を積み重ねた結果、体の中が悪疫質【癌体質】になっているのです。

 

 本断食により、肝臓、腎臓、心臓、肺、膵臓など重要な臓器が長期休暇を貰って、徹底的に修復されると、復食期と同時に活発に活動を始めます。優秀な免疫細胞も生産され、本格的な体質改善が進みます。

 

 このため癌細胞よりも正常細胞の立ち直りが断然早く、一気に癌細胞を追い抜くのです。10倍~20倍の栄養を欲しがる癌細胞は、17日間という栄養の入らない環境の中でじっと我慢するしかありません。

 

 しかも正常な食事に戻っても、今までとの環境がガラッと変化しているのです。低体温、酸性体質、低酸素の癌体質から、高体温、アルカリ体質、高酸素の健全な体質に変化しています。ここが本断食の良いところです。

 

 抗癌剤治療をすると、癌細胞にも正常細胞にも大きなダメージを与えます。

その為、癌細胞は縮小します。ただし無くなることはありません。癌細胞の20パーセントが縮小するといわれています。

 

 正常細胞もダメージを受け、食欲不振、髪の毛が抜ける、不眠症、ダルイ、口内炎、吐き気など多くの症状が出てきます。このときのダメージはこのような症状だけではありません。人間の寿命、そのものを短縮させるのです。

 

 抗癌剤を止めた時、その副作用で酸性体質、低体温、低酸素になっています。それは癌細胞の最も住みやすい環境であります。20パーセント縮小された癌細胞も抗癌剤を辞めたとたんに、猛烈な勢いで再発します。

 

 正常細胞は戦後の焼け跡のように荒廃した体の中で立ち直るのですが、悪疫質になっている体内で立ち直りが遅くなってしまいます。癌細胞と正常細胞の立ち直りに置いては癌細胞が断然有利になります。

 

 その結果が、癌の再発、転移が活発に行われますから、それを押さえるべく、何回も抗癌剤の投与は繰り返されます。確かに一時、癌は縮小しますから、これを延命治療だとして医師は推奨しています。

 

 断食も抗癌剤治療も癌細胞や正常細胞に与えるダメージは、かなり強烈なものがあります。しかし、それを辞めた時の立ち直りや体内環境には歴然とした差があり、正常細胞が有利に立ち直るのです。

 

 抗がん剤と言う近道、裏道でうまくすり抜けようと考える療法と、癌と真正面から取り組んで、体の根本から改善してゆく王道と、あなたはどちらを優先しますか? 今あなたに癌があるのなら、どの道を選ぶかはあなた次第です。

 

 欧米では癌死亡率が低下しています。日本では癌死亡率がうなぎのぼりに増えています。日本の医師は癌をドル箱と考えて手放したくないのです。出来るだけ手術、抗癌剤治療の方向に導こうとします。がん治療は3ヶ月で約1千万円の医療費が掛かるのです。