運営者 大石正恒
孫子の兵法ですが、すべての難敵に対するとき、これほど必要な言葉はありません。がんを告知された人は、いきなり頭の中が真っ白になり、一刻も早く医者にかかる事ばかり考えます。
自分が癌なのですから、自分がどのように癌と向き合うか、癌をよく知り、自分の置かれている病状を知り、3大化学療法のメリット、デメリットも的確にわきまえ、その上で癌と闘ってほしいのです。
癌の弱点、癌の性質、癌の特徴、癌の好きな食べ物など、癌についての知識を十分知ったうえで、癌を見つめる時、なんだそんな弱みもあったのだ。
あー そうか、自分の生活のここが悪かったから癌が出来てしまったのか、癌も生活の仕方によっては、大きくなったり、小さくなったり、冬眠することもあるのだ。癌は一方的に大きくなるものではないのだ。
癌を知ることによって、自分の取るべき道が見えてきます。医者にすべてを任せるのではなく、自分の選択によって医者を利用することも出来ます。
癌は決して怖い物ではありません。ただ、怖いと思ってすべてを医者に任せてしまうことのほうが恐いのです。医者は大勢の患者さんを抱えています。さっと診て、さっと決断を下します。
癌の全体像から、今後の対策、メリット、デメリットなどなど多くのことに対して教育している暇はありません。医師の判断でどんどん進んでしまいます。
しかし、患者にとっては自分の体調は自分が一番よくわかります。がんの進行方向、癌の弱点、癌の特徴、癌と3大治療の関係など、自分が知っていると、医者の独断と偏見も見抜けることもあるのです。
癌についての知識があるのと、癌を医者に丸投げにするのとでは、雲泥の差が出来てしまいます。このことを癌患者さんも、家族の方もはっきりと認識して、癌に対処して頂きたいと思います。
なぜなら、癌は常に動いているのです。良い方向にも、悪い方向にも、冬眠する方向にも、その人の生活によって、機敏に判断して対処しています。
良い生活をすれば癌は小さくなり、冬眠します。悪い生活になる時をじっと待って、悪い生活になれば、我が世の春が来たとばかり増殖して大きくなります。癌の人は、癌を徹底的に研究して、その弱点を突き破る生活をすべきです。
再発、転移が恐れられていますが、それは癌の知識を知らないあなたの責任です。なぜ、再発や転移が起きるのか、癌の性質を良く把握していれば、回避できることであります。
多くの患者さんが、医者任せにして、苦しみながら死んでいく現状を、鍼灸師という立場から、緩和ケアを通して診てきました。根本的に何かが間違っている。
何だろうと考えた時、3つの疑問点が浮かび上がりました。第1は患者さん自身があまりにも癌を恐れて、お医者さんに任せっきりになる姿勢です。これでは自分という主体性がないので、癌と充分戦うことが出来ません。
第2はお医者さんの特権です。抗癌剤、放射線、手術、癌を撲滅するにはこの3大化学療法が最も効果的だと思っているお医者さんが大勢います。国もこの方針に変わりがありません。
ところがこの治療法、癌を撲滅するどころか、右肩上がりで今や死亡原因のトップに君臨しています。本当に科学が発展したのなら、癌は年々少なくなるはずです。この3大化学療法には間違いがあるのです。
第3は代替医療の普及啓蒙の遅れです。すばらしい民間医療が沢山あるのにその民間医療を軽く考えています。3大化学療法を柱に据えて、民間療法はその手助けぐらいにしか評価されていません。
これは大きな間違いです。民間療法を柱に据え、化学療法をその手助けとして活用することが正しいのです。今や世間では、化学療法の無能を書いた本がベストセラーになっていますが、民間でも化学療法に疑問を持った人たちが増えているのは、その証拠であります。
このホームページでは、鍼灸師という立場から、癌を見つめた時、化学療法への疑問、民間療法の素晴らしさ、癌の特質、癌の弱点、免疫細胞の強さ、などなど盛りだくさんの情報を記載しています。このホームページが少しでも皆さんのお役に立てることが出来たら幸いであります。
癌の治療というと、抗がん剤治療やX線治療が思い浮かぶと思います。ただ、抗がん剤治療は対症療法なので、症状をおさえても根本から改善することはできません。
鍼灸師・大石が勧めるのは、体力を高め、免疫力を強くし、癌に打ち勝つように、根本から改善していく治療法です。
日々の生活習慣を改善することで癌をつくりだす「癌体質」も改善し、再発、転移、など恐れていた事態にならないような生活に切り替えてゆく方法を詳しく記載しています。
抗がん剤治療は、あくまでも延命治療です。そのため、いくら抗がん剤を活用しても癌を生み出している「癌体質」そのものが改善するわけではありません。身体に抗がん剤という爆弾を投下してがんを縮小させても、癌体質を悪化させるだけです。そのような愚かな治療は辞めるべきだと考えています。
毎日患者と向き合いながら治療をするなかで、食生活の大切さに気付き、まとめた本。 この本の特徴は鍼灸師ならではの脈診術を使って、食品の良し悪しをランクで分け、会社名まで記載
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香川の名院、普門堂鍼灸院。 35年間鍼灸専門でやってきた臨床例が、説得力のある現場の言葉でつづられています。 初めて読むかたにもわかりやすい!写真や図解入り。
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鍼灸施術の経験から抗がん剤治療、放射線治療は根本的にダメな治療法だと認識し、来院する患者の臨床を通じて、がんを自然退縮に導くことこそが王道であると確信し、筆をとる。
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