レモン酢は癌に効く

 レモン酢というのは、酢の中にレモンを皮ごと刻んで入れ、氷砂糖も入れて2週間たつと出来上がる。この汁を毎日スプーン2杯、お湯割りにして飲むと、とても身体に良いというものです。

 

 梅干し、モズク、レモン、黒酢、など酸っぱい物が健康に良いという事は昔から言われていることです。今、アメリカではこのレモン酢が大人気で大勢の人が毎日飲んでいます。

 

 何故このようにアメリカで人気が出たのでしょうか?レモン酢の効用として次の効果があります。脂肪を減らす、ダイエットに適している、糖尿病に効果がある、高血圧を低下させる。

 

 肥満、脂肪過多、糖尿病、高血圧、に悩まされているアメリカでは何としてでもこれらの病気を解決しなければなりません。そこであらゆる薬が開発され、その薬を飲んでいる人が沢山いますが、一向に改善されませんでした。

 

 ところが健康雑誌からレモン酢に関心が集まり、今では全米で大変な人気になっています。

 

 それというのも、一向に改善されなかった肥満、脂肪過多、糖尿病、高血圧が全部一度に改善される方法がレモン酢だったのです。特に内臓脂肪、皮下脂肪の多いメタボの人で肥っている人は、半年間、スプーン2杯のレモン酢を飲むだけで、ほとんどの人は10kg~30kg体重が減っています。

 

 最高血圧が200mmHg近くあった人が3か月間、レモン酢を飲んだ処、130mmHgにダウンしました。それで気を良くしてレモン酢を飲むのを辞めたところ、3カ月後には血圧が元に戻りました。

 

 慌てて、再びレモン酢を飲み始め現在では130mmHgに落ち着いています。レモン酢の特徴は飲んでいる時だけ利いてくるのです。

 

 何故、レモン酢にこのように効果があるのでしょうか? 最大の特徴は、酢には脂肪を中和させる作用があるという事です。カロリーの多い食事には必ず脂肪分が多量に含まれています。 

 

 その脂肪分を分解させるため胆汁が活躍しますが、その前にレモン酢が脂肪分を緩和させている為、胆汁の負担が軽くなり、胆汁が活躍しやすい状態になっているのです。

 

 またレモン酢は毎日摂取している為、内臓脂肪、皮下脂肪、などが多い、メタボの人にとっては腹をへこませるのに、最も良い食品と言えます。ただし、1年間続けてから、比較してみるとはっきり分かります。

 

 高血糖、動脈硬化、糖尿病の人にも良い効果があります。それは血液中にある中性脂肪を中和させるため、血液がサラサラになるからです。

 

 レモン酢が癌に効くというのは、上記のように、高血糖、動脈硬化、糖尿病、高血圧、内臓脂肪、皮下脂肪、中性脂肪、などによる被害を取り除く作用がある為、結果として内臓全般に良い影響を与え、免疫力が向上して癌に対しても効果的に作用するのです。

 

 また、レモン酢の直接的な作用としては、酢は酸性食品ですが、体内に入るとアルカリ性に変化します。その影響で体内が弱アルカリ性の体質に変化しやすくなり、癌の住みにくい体質となります。

 

レモン酢のレシピ

 

梅干しをつける、5リットルの瓶を用意します。穀物酢2㍑、レモン5個、氷砂糖700gが材料です。

 

レモンはたわしで表面を良く洗います。水気をよくふき取ってから、皮ごと5ミリの厚さで輪切りにします。

 

5リットルの瓶の中に穀物酢、レモン、氷砂糖を入れて撹拌します。常温のところで2週間置くと出来上がりです。最初の5日間は毎日1回、瓶をゆすって撹拌してください。

 

大スプーン2杯をコップに入れ、お湯、又は水で割って、飲みやすい状態にして飲みます。残ったレモンの皮は料理に少しずつ加えて使います。料理の味が引き立っておいしいです。