癌の主治医は自分

こんぴらさん

 癌と宣告されたが、自分は3大化学療法を受けたくない。化学療法で身近な人が苦しみながら死んでゆくのを目の当たりにして、現代医学に疑問を感じている。しかし、これから自分は、どうしてよいか分からない。

 

 このような人のために参考になる事実を引用しながら、どういう方法が一番良いかを考えましょう。まず、癌になったという事は、それまでの自分の食生活、生活環境が癌を増殖するのに適していたと考えられます。

 

 まず、その環境を変えてやればよいのです。酸性体質が弱アルカリ性体質に変化すると、癌は増殖をストップして、酸性体質になる時期をじっと待ちます。

自分の体内環境というのは自分の食生活や生活環境によって、劇的に変化させることが出来ます。

 

 癌は1センチの大きさになるまで10年から20年かかります。癌が発見されたと分かっても、急激に大きくなって死に至るほどにまではなりません。しっかりと落ち着いて、どのようにすれば一番良いか考えましょう。

 

 癌と宣告された場合、あわてて手術や化学療法をしない事です。癌の大きさ、進行具合、何の癌であるか、腫瘍マーカーの数値、など細部にわたってすべて把握してください。その上でまず3カ月間、化学療法は何もしないことです。

 

 其の3カ月が大切です。まず、食生活や生活環境の見直しをして下さい。食生活に関しては、このホームページに詳しく載っていますからそれを参考にして下さい。食生活をガラリと変えると、体内環境もガラリと変化します。

 

 3カ月あれば充分、体内環境は変わってきますので、癌は増殖できません。3カ月後に再度検査を受けてみてください。癌はおそらく大きくはなっていない事でしょう。癌が大きくなっていないという事は、食生活の改善で癌の増殖は、今後ともストップするという事です。

 

 ここで注意しないといけないことは、3か月間は薬や化学薬品など、病院との関係を一切しない事です。余分なことをすると体内環境は変化しません。あとは1年に1回程度の検査で、癌の状態を確認しながら、癌と共に元気な社会生活を送ってください。

 

 ここで当院に相談を寄せられた方の実例を、いただいたお手紙から紹介させていただきます。

女性の方です。

 

大石先生へ

 

 空梅雨で水不足が心配な今日この頃、先生にはお変わりなくお過ごしでしょうか?

 

 先日、また月に一度の通院日でした。今回はレントゲンを撮りませんでしたが、何と! 腫瘍マーカーの数値が4.8から4.5に下がっていました。これまで転移もなく、レントゲンやCTでは進行はほとんどないと言われながら過ごしていますが、唯一、マーカーだけは毎月すこーしずつ増えて行っておりました。

 

 数値はあまり気にしなくていいと大石先生におっしゃって頂いておりましたが、やはり0.3も下がっていたのは驚きでした。4月以降のアルカリ生活(とはいっても、まだまだ完全ではないので、なるべくアルカリ生活というべきですが)の効果が出てきたのでしょうか。とても嬉しかったです。

 

 私の病気、肺の胸膜中皮腫は患者が少ないうえに情報もとても少ない病気です。これまでの私の経験では、医師でも本当のところ、正しい治療法が分かっておられない面も大きいと感じています。そのような訳でこの時代、患者は自分でもネットでいろいろ調べるわけです。

 

 そして、イロイロな同じ病気の方のブログを見たりします。そうして、昨年から今年にかけて、同じ病気の仲間がたくさん出来ました。ネットでブログをするような方々です。そうして、ソーシャルネットワークで、大きな患者同士の輪が出来ました。

 

 ネット上のやりとりではおさまらず、とうとう、先日大阪で患者と家族の同志会を開催しました。北は青森から埼玉、名古屋、大阪、兵庫、のメンバーと家族、総勢14名の会となり、皆さんで食事をしながら楽しく過ごしました。

 

 皆さん治療法は様々、手術をした方、抗癌剤で頑張っている方、そんな中、標準的な治療をしていないのは私だけ、仕事をしているのは私ともう1人の方だけでした。

 

 皆さん何もしていない私に関心がおありだったようで、イロイロ質問をされました。昨年来、温浴と食事療法をしてきたこと、4月からは毎朝野菜ジュースを作って飲み、身体がなるべくアルカリ性でいられるよう気を付けていることなどをお伝えしました。

 

 そして手術をされた方が、他の方に私の選択が一番正しかったのではないか、と言っておられたのを聞きました。また私のように標準的治療を何もしないという選択があるなんて考えもしなかったと、おっしゃった方もおられました。

 

 皆さんから見て、それほど私が元気に見えたのでしょう。それは本当に有難く、幸せなことです。そして大石先生のおかげです。本当に有難うございます。

 

 そしていろいろ影響し合い、抗癌剤をしてきた方も、一旦ストップすることを考え始めておられたり、決心されたりと、抗癌剤をしないという道もあるという考え方が広がりつつあります。

 

もちろんそんなことはあり得ないという考えの方もまだまだおられますが、病状はそれぞれですから責任を持てないので、人様に強く勧める勇気はありませんが、ご自身でその方向の考えを持ち始めた方には,自分のしていることを勧めて後押ししています。

 

最後にこの病気は患者数が少ないと書きましたが、最近では、私と同じように仕事上ではなく、子供の時にどこかでアスベストに曝露した人が患者となり、増加の一途をたどっています。

 

なので50代前後の患者が増えているのです。50代で余命1年とか2年とか言われるなんて、本当に残酷なことです。でも私も他の皆様も絶望の淵から這い上がり、今この時、生きている時間のありがたみを感じ、感謝しながら日々過ごしています。病気になったからこそ分かった事も沢山あるねと話しています。

 

アスベストを使った建物がまだまだ沢山存在していると、つい最近のニュースでも取り上げられたこともあり、最近中皮腫についてマスコミも取り上げ始めたようです。

 

私が元気で過ごし、何よりも、病人としての生活ではなく、普通にこれまで通りの生活を前向きに続け、後から続くであろう新しい患者さん達に、胸をはって先生の教えを伝達できるようになりたいと念じています。大げさでなく、それが今、私の使命の一つに思えます。

 

先生、これからもどうぞ見守ってください。

長文で失礼しました。

 

 

私のところに、癌についての相談を寄せられた方には、出来る限り丁寧にお返事を差し上げています。この方もその中の一人で、最初から標準的な治療をしないで頑張っている方でした。

 

最初から標準的な治療を拒否する人が、私は一番好きです。何と言っても体力がぜんぜん削られていない段階で決断しているからです。治る確率はとても高くなります。

 

体内環境をしっかりと変化させる食事療法を行うと、癌は増殖を停止します。自分の中にある免疫力、体内を浄化する力を信じて、出来るだけ初期のうちに決断して、標準治療を拒否することをお勧めします。