梅干しと癌

 梅干し、レモン、モズク、黒酢、梅肉エキス、などは酸っぱい食品です。酸性の食品ですが身体の中に取り込むとアルカリ性に変化して、身体の中を弱アルカリ性にしてくれる働きがあります。

 

 癌細胞は酸性体質を好み、酸性体質の中では、どんどん増殖します。癌になっている人は、酸性体質に傾いている人がほとんどです。弱アルカリ性体質に変化すると癌は冬眠して動かなくなります。

 

 老人になると癌になる人が多いのは、腎臓の働きが悪くなっている為です。腎臓は身体の中で、酸性とアルカリ性のバランスを取る働きをします。50歳までは酸性の物をいくら食べても、腎臓がすべて尿の中に排泄して、身体を弱アルカリ性に保つような働きをしています。

 

肉、脂肪の多い食品、ケーキ、お饅頭、炭酸飲料水、ジュース、スナック菓子、などの酸性食品を多くとっていると癌になりやすいのは、腎臓に負担をかけて、酸性とアルカリ性のバランスを取らせている為です。

 

 ところが50歳を過ぎると、急激に癌になる人が増えてくるのは、腎臓がしっかりと機能しなくなって、酸性体質に傾くようになるので、癌が増えてくるのです。腎臓は年齢と共に衰えてきますので、80歳代になるとほとんどの人は、酸性体質になります。

 

 70歳を過ぎて癌になったら、抗癌剤治療はしない方が、長生きできる確率が高くなります。それは腎臓の衰えが進んでいますので、抗癌剤治療をして、腎臓に過大な負担をかけるのは、得策ではありません。

 

 腎臓の衰えを助けて、酸性体質から弱アルカリ体質に変化させるのが、梅干しなどの酸っぱい食品です。体内でアルカリ性に変化するので、腎臓は楽にアルカリ体質に持っていくことが出来ます。

 

 癌と宣告されても、梅干しなどの酸っぱい食品を、毎日取るように心がけていれば、体内が弱アルカリ性になりますので、癌細胞は増殖を止めます。いったん冬眠して、次に酸性体質になる時期をじっと我慢して待つことになります。

毎日必ず、1個の梅干を食べて弱アルカリ性を維持してください。