慢性病の原因は薬にもある

 癌、糖尿病、高血圧、不眠症、目の病気、うつ病、など慢性病で苦しんでいる人は沢山います。薬漬けになって、毎日飲む薬が1生涯続くのです。いやになりませんか? 如何してこうなったかを考えたことがありますか。

 

 【薬の発明はこの世で最大の悲劇である】

ジョエル ファ-マン博士の言っている言葉です。アメリカではナンバー1のファミリードクターとしてよく知られた存在で、薬は体にとって異物であり、毒でもあるということを主張している学者です。

 

 薬を飲むということは、身体のどこかに不調があるということです。にもかかわらず、薬を飲んでその不調が改善されたら、それでOKとしていませんか。

「不調があったことを忘れてしまったり、忘れないまでも、また同じ不調が現れたら、薬を飲めばいい」と思っていませんか?

 

 薬があることで「不調は、なぜ起きているのか」の根本原因について考えることを無意識のうちにしなくなり、なくす努力を忘れ、そのまま放置してしまい、結果、世の中には相も変わらず慢性病がはびこり、苦しんで亡くなる人が後を絶ちません。

 

 薬の大半は「無くていい物」「ないほうがいい物」「あってはならないもの」と言っても過言ではありません。「薬があるから大丈夫」は健康的な生活を脅かす悪の呪文なのです。

 

 もちろん、先天性の病気や急性の症状など、薬のおかげで助かる命、薬を飲むべき時もあります。厚生労働省のホームページで次のようなことが書かれていました。【1に運動、2に食事、3にしっかり禁煙、4に薬】これは何を意味しているのでしょうか。

 

 薬を管轄している厚生労働省では、薬は毒ですよと言うことはできません。その代り生活習慣を正せば、薬を飲まなくても病気にはかからない身体になるのですよ、ということを言いたかったのです。

 

 私はこの言葉に半断食を加えて【1に運動、2に食事、3に半断食、4にしっかり禁煙、5に薬】という言葉にしたいと思います。

 

 運動は、単に筋肉を鍛えるだけではありません。心臓、肺臓、腎臓、肝臓、膵臓、などの重要な内臓を強化することが出来るのです。その上、血液をサラサラにして、酸素をたっぷりと含んだ良質な血液を各細胞に届けます。

 

 食事内容は野菜、果物、海藻、魚介類、豆類、雑穀、発酵食品のヨーグルト、キムチ、ぬか漬け、梅干し、味噌、醤油、チーズ、麹、などを中心にとると良いでしょう。

 

 その反対に、インスタントラーメン、大手食品のパン、スナック菓子、和菓子、ケーキ、甘い炭酸飲料水、コンビニなどの流通食品の多くは食品添加物が多く入っています。肉、鳥のから揚げ、など脂っこい食品、は血液を酸性にしたり、ドロドロにする原因にもなるため、食生活の改善が大切です。

 

 半断食は、食生活の改善をしても、過食、間食、など食べ過ぎがあると何の意味もなくなります。ちゃんとした小食の習慣が基本的に大事になります。

 

 夜の7時に食事が終わると、次の日には昼の12時まで、17時間の間に朝、野菜ジュースを一杯だけ飲むのです。昼食と夜食は、ほぼ腹いっぱいになった所で止め、過食はいけません。もちろん間食もダメです。この半断食をすると驚くほど健康になります。

 

 たばこは60種類の発がん物質が含まれています。たばこを吸う人はニコチン抑制酵素を持っていますので、すぐには癌になったりはしません。年を取ると酵素も衰えてきますので、普通の人より癌になる確率は3倍~10倍にはねあがります。

 

 以上、4つの生活習慣を変えると、ほとんどの病気には罹らなくなります。元気に、健康に生きるための十分な力を、人間の身体は、もともと備えている。後はその力をきちんと発揮させてあげればいいのです。

 

 ただし伝染病やケガ、不慮の事故、過労,精神的な疲労、熱さ、寒さ、湿度、乾燥、などにより緊急に薬を必要とする事態もあります。

 

 薬やお医者さんは、この為にあるのです。自分のやるべきこともやらずに、すぐに薬に逃げ込む、ここに【薬の発明はこの世の最大の悲劇】となったのです。