癌の進行は若いと早い

 癌の進行は若い人ほど早く、老人は癌に罹っても進行が遅い、と世間では言われています。これは本当のことでしょうか? 本当なら老齢という年齢と癌との間になんらかの因果関係があるはずです。

 

 若い人は酵素も充分足りています。元気もあるし、食欲もあり、免疫機能細胞も活発な働きをしています。元気な人に癌が出来るのが不思議なくらいです。

 

 癌細胞が出来ても、強力な免疫細胞がドンドン取り締まり、癌を壊滅して取り除いてくれます。そんな若い人が、癌に罹るということは余程の過労、過食、肉、脂身が好き、タバコ、精神的苦痛、など何らかの原因があったはずです。

 

 そのような生活環境の中にさらされて、生活しない限り癌は出来るはずがありません。たまたま癌が出来たとしましょう。若い人の場合、大慌てで手術、抗癌剤治療、放射線治療、あらゆる治療を駆使します。

 

 癌が出来るということは、身体が癌に侵されるほどの、悪疫質の身体になっているからです。その身体に手術、抗癌剤治療という大きな爆弾を投下します。

 

当然、癌は小さくなります。しかし、体力の衰え、免疫細胞の低下、悪疫質の身体、細胞の破壊、という副作用がついてきます。若さのゆえに、手術、抗癌剤という爆弾を受けた後、1~3ヶ月で退院、出社、過酷な毎日の勤務、に再び挑戦します。

 

癌が出来るほどの過酷な労働の生活環境の中に、手術後、再び戻るということは、自殺行為です。再発は間違いなく起こります。若い人は癌の進行が早い、ということは、その若さゆえ無理な状況でも、敢然と立ち向かう生真面目さが、再発を繰り返し、死へと追い込まれてゆくのです。

 

それに引き換え、老人は体力の衰え、免疫細胞の低下、で癌をやっつけることは出来ません。その代わり無理をせずに悠々自適、医者も年寄りだからといって、手術にしても薬にしても、弱いもの、軽いものを選びます。

 

その違いが若い者と、年寄りの癌、進行の度合いが分かれるのでしよう。

 

 若くしてもし癌になったら、仕事の見直し、生活の見直し、を真剣に考えましょう。給料が少なくなることなど問題ではありません。自分の身体の環境を第1に考える事です。

 

今迄の、生活環境の中に癌を作り出す原因が必ずあるはずです。その原因に思い当ったら、お金のことなど考えずに、思い切り生活環境を変えましょう。そこにきっと光が見えてきます。