種類別 食品優劣ランク表の成り立ち

  全食品の中に含まれている食品添加物などの有害物質を、東洋医学の脈診術で判別し表した画期的な表です。生体が添加物など身体にとって良くない物や不快な物に、拒否反応を起こすのを脈診術で捉え、食品の優劣を表したものです。

 

 

全食品の8割に当たる品物に添加物が混入されている時代です。何処にどのような添加物が入っているのか専門家でも見分けが困難な時代です。種類別の添加物を細かく分類するのではなく、食品をそのまま生体の拒否反応で選別しています。

 

多少の添加物が混入されていても、生体がこの程度なら受け入れられるという位の基準で脈診術では選別しています。あまりにも厳格な選別はしていません。厳格すぎると食べるものが無くなってしまいます。

 

それでもスーパーで売られている全商品の7割は普通より下になる(注意)、(劣)の評定となっています。種類別に細かく選別してありますので分かり易いと思います。なんでこの商品が?と疑問に思われる方もいると思いますが、あくまでも生体が拒否反応を起こす度合いで選別しています。

 

生体が表す拒否反応は意外と正確にズバリと選別するのです。添加物の多い少ないはもちろんの事、良い添加物か、悪い添加物か、悪い添加物の場合は少量でも拒否反応が現れます。

 

化学的な根拠に基づいて判定しているのではありません。生体の拒否反応ですから、非科学的と言われるかもしれませんが、私は長年の鍼灸治療による臨床経験から,生体の持つ拒否反応の方がよほど正確に食品の選別をする力を備えていると思っています。

 

視覚、味覚、触覚、嗅覚、聴覚、第六感、など全ての感覚で、私たちは善し悪しや危険を察知したり、素早く回避したりすることが判断出来ています。東洋医学の中には脈診術というのがありまして、臓器の弱りや病気の有無の判断などを昔からしていました。

 

この脈診術を使い、食品を手に取って脈を診ると、悪い食品に対しては悪い脈になり、良い食品に対しては良い脈になります。その食品の良し悪しは何を基準に脈が変化するのか?それは身体にとって有益な食品か、身体に悪い食品か、を基準に変化しているのです。

 

悪臭に対して嫌いだ、良い匂いに対して好きだ、という判断と同じものです。それが食品を手に取る事によって、身体に良い物、身体に害のあるものとして、脈診術で選別出来ます。

 

いままでは人間は五感や六感で旨い不味いだけでなく、食べて良い物か悪い物かを判断していましたが、科学の発達で人間の舌の感覚を超越した添加物が次々と開発されて、もはや舌の感覚では食品の良し悪しを判断することは出来なくなってきています。

 

 脈診術では生体が良い食品、悪い食品かで瞬時に反応します。見て危険を察知するようなもので、食品を手に取り、脈を診るとすぐに脈状に変化が現れるのです。

 

 体内には生体電流といいまして、μ㌂程度の弱い電流が頻繁に全身を駆け巡っています。その電流の変化により瞬時に食品の程度を判別して、身体は食品の消化吸収に向かって体制を整え、対応しているのです。

 

その生体電流が食品の良し悪しを選別して、脈状に変化を表しますので脈診術でそれが察知できるのです。それはもう見事なもので人間の感覚は機械をはるかに超越しています。

 

機械で食品を調べる時は時間とコストがかかります。脈診術で感知する場合は、手に直接触れていなくても近付けるだけで感知することが出来ます。そこには近くに「生体に良い物や悪い物があるよ」という生体電流の作用が働いているのです。

 

その為、箱に入った食品、包装された食品、ラップに包んだ食品、ペットボトルの飲料、紙パックの飲料など総ての食品を手に取ることによって、外部から選別することが出来ます。

 

視覚は移り変わる映像の情報を瞬時に脳に伝えます。そこで判断して、物語などを正しく理解したりします。臭覚は食品の匂いをかぎ分けて、旨そうな匂いに寄せ付けられたり、不快な臭いだと遠ざかりたくなります。聴は音の変化を敏感に察知して、オーケストラの音楽を楽しんだりすることが出来ます。味覚はあらゆる食品の好みを選別して、楽しい食生活を堪能させてくれます。

 

触覚は熱い寒い、痛い気持ち良い、重い軽い、温かい冷たい、強い弱い風など多彩な感覚を察知しています。このように見てくると人間の感覚はいかに優れているか、想像以上の高度な作用をしています。

 

これらは総て体内に流れる生体電流の情報伝達によって、瞬時に把握され脳はその情報に従って総合的に判断しているのです。このように見てくると脈診術で食品内の添加物を見分ける能力が、あながちウソではないことが分かってもらえるでしょうか?

 

普門堂鍼灸院では食品を種類別に出来るだけ多く選別して、ホームページで公開してゆく予定です。食品優劣ランク表を見て頂いて、少しでも食品の優劣に関心を持って有意義な食生活を送って頂ければ有難いと思っています。