基礎代謝を上げると体温も上がる

 あなたの体温は現在何度ですか? 36,5度が標準です。それ以下で、35度台の体温だと、肥りやすく、手足の冷え、身体のダルサ、眠りが浅い、体調不良、癌体質、など、多くの症状が出やすくなります。

 

基礎代謝を上げると体温が上がるという事はどういう事でしょうか? 基礎代謝というのは、寝ていても、テレビを見ていても、普通に話をしていても、動かない状態の時に、エネルギーを消費する度合いが高い人が、基礎代謝の高い人なのです。

 

同じ量のご飯を食べても、基礎代謝の低い人は消費するカロリーが低いので余ったカロリーが脂肪となって体内に溜まり、肥るのです。基礎代謝の高い人は消費するカロリーが高いので、消費するカロリーが多く痩せやすい身体になっています。

 

何時も体温が高いと、身体は冬でも暖かく寒さを感じません。外人がよく、真冬でも半袖で歩いている人がいますが、基礎代謝が高いと、寒さを感じないだけでなく、体調すべてにおいて健康に過ごせます。

 

身体の中に筋肉の量が多いと、筋肉はエネルギーを作り出しますから、体温が高くなるのです。筋肉の量を増やすには、タンパク質が材料になりますから、毎食に必ず、魚、肉、牡蠣、卵、納豆、ヨーグルト、などのたんぱく質を必ず1品つけて食べるようにします。

 

特に日本人は4方を海に囲まれている関係で、昔から魚は良く食べられていました。たんぱく質を取るのには、魚貝類が一番合っていると思われます。その次に肉、卵、納豆、などのたんぱく質が良いと思います。

 

糖質や脂質は余った分は、身体の中にため込むことが出来ますが、タンパク質は食い溜めが出来ません、余ったタンパク質は脂肪となって、お腹の周りにため込みます。その為、毎食ごとにたんぱく質の料理は1品、用意して食べるようにしましょう。

 

筋肉は動かないでいるとドンドン痩せていきます。老人など骨折して2ヶ月間も寝込んでしまうと、足の筋肉がほとんど無くなってしまいます。筋肉は動かさなければ増量しません。

 

1日に1回は筋肉トレーニングをしましょう。スクワット、腹筋、背筋、ジョキング、30分の散歩などです。忙しい人の場合は台所で動き回るのも良いし、テレビを見ながら腹筋、背筋、スクワット、も出来ますし、その場で200回ほどジョキングをしても良いでしょう。

 

何も特別に時間を作って筋トレをしなくても、買い物に歩いて行ったり、通勤の時間に歩く距離を増やしたり、エレベーターで無く階段を使ったり、歯磨きの時にスクワットをしたり、考えたらいくらでも運動は出来ます。

 

毎日必ず運動はやってください。たんぱく質を取る事と、運動をすることによって必ず筋肉は増加し、基礎代謝量が上がってきます。それと共に体温も上がってくるのです。

 

肥るから食べないようにしていると、エネルギーが不足してきます。肥っている脂肪からエネルギーを取り出してくれると良いのですが、筋肉を削ってエネルギーを作り出すのが先になるのです。

 

筋肉の量が落ちると基礎代謝が落ちて、低体温になり、肥りやすい身体になってしまいます。食べないようにすると一時的には痩せますが、筋肉を削って痩せるものですから、悪循環となります。

 

 子供は生まれつき基礎代謝が旺盛で、肥らないようになっています。しかし、年を取ると年々、基礎代謝が落ちて、寒がりになってきます。年を取っても健康で長生きする為には、食べるものはしっかり食べて、畑仕事、運動、散歩、ジョキング、筋トレ、等なんでも良いから身体を使う事です。

 

 若い者は、親孝行のつもりで、親を動かせないようにするのは逆効果です。年を取っても、親は親なりにしっかり動かないと、寝たきりになってしまいます。ボケや認知症、癌などにも、なりやすくなります。

 

 肉、魚、脂っこい物、などの取り過ぎは癌になる確率が高いと思う方も多いのですが、何事も偏ってはいけません。あらゆるものを均等に取ることが大切です。野菜が良いと言っても、野菜に偏り過ぎては、これまた体に悪いのです。

 

 便秘しやすい人は肉を取ると便秘しやすく、肉の毒素が腸内に溜まりやすくなります。ホーレン草、小松菜、きのこ、モヤシ、などの野菜で、お浸しを作りポン酢をかけて、毎食1品、小皿で取りましょう。腸内の肉をからめとり便秘を解消する、腸内の掃除屋さんとなって活躍します。