便秘は甘いお菓子が原因

 甘いお菓子には4つの便秘する原因が隠されています。第1は砂糖の害、第2は油の害、第3は精製された小麦粉の害、第4は食品添加物の害、

これら4つ原因によって効果的に便秘体質に移行します。

 

砂糖の害については最近、健康情報によって広く周知されるようになっていますが、まだまだ砂糖の害について危機感を持っている人は少ないようです。精製された砂糖は、体内に入ると腸の働きを停滞させる働きをします。

 

 その上、悪玉菌の餌となり、悪玉菌を増やしてしまいます。その結果、お肌への影響が大きくなり、皮膚のごわつき、シミ、乾燥、湿疹が出てきます。又、精神的な影響としては憂鬱な気分、ヒステリー、イライラ、怒りっぽい、などがでてきます。

 

 便秘になるのは、腸の働きを停滞させるため、便が移動できず、悪玉菌の増加により、臭いおならを発するようになります。又、便が移動できない為、水分が吸収され、コロコロの硬い便となり、排便の時、非常に苦しみます。

 

油の害については、安物の油を大量に使っている場合が多いのです。安物の油は、大豆をヘキサンという蒸発しやすい石油の中に付け込み、放置しておくと、大豆粕と油に分離します。それを250度の高温でヘキサンを蒸発させるのです。

 

 残ったのは、大豆粕と油ですから、大豆粕を絞ると油が簡単に取れるのです。この油を、250度の高温でヘキサンを蒸発させるときに、神経毒が発生して油の中に閉じ込められます。

 

 この神経毒は体内に入ると、肝臓の解毒作用によって、解毒され身体に強い影響を与える事はありません。ところが甘いお菓子は毎日のように体内に入ってきます。肝臓も黙って解毒作用をしていますが、そのうち怒り出します。

 

 肝臓の症状として、便秘、アレルギー疾患、湿疹、アトピー、吹き出物、筋肉の引きつり、目の疲れ、朝起きた時の違和感、など様々な症状となって現れます。

 

精製された小麦粉の害は、精製されるときに小麦から表皮をはがします。その時、大切なビタミン、ミネラル、食物繊維、など栄養素がはぎ取られます。その為、栄養として体内に取り込むとき、体内にあるビタミン、ミネラルを取り出し、それをくっ付けて、白い小麦粉は栄養として取り込まれるのです。

 

 ビタミン、ミネラル、食物繊維のない小麦粉は腸内に入っても積極的な蠕動運動が出来ない為、便秘の原因となります。

 

食品添加物の害、甘いお菓子はスーパーなどの流通経路に乗って販売されます。大量販売を可能にするため、あらゆる食品添加物が加味され、その数は10種類~30種類になると言われています。

 

 この中には化学薬品も多く含まれ、体内に取り込まれると、腸内で悪玉菌と結びつき、腸内の環境を悪化させ、便秘、便の停滞、悪臭、毒素の生成、など悪い働きをするようになります。

 

甘いお菓子はこの4つの害によって構成されている産物ですから、動物としての人間にとって、極めて不自然な食物なのです。お菓子の取り過ぎは便秘だけでなく、糖尿病、心臓疾患、脳神経疾患、腎臓疾患、婦人科疾患、等重篤な病気に発展する可能性もあるのです。次に便秘の臨床例を載せます。

 

臨床例

便秘の症状で来院した女性、10日に1回しか便通のない若い女性、生理も止まりもう6カ月も生理が来ていない。その為か、イライラ、不定愁訴、やる気が出ない、ダルイ、うつ病と言われる、など多くの症状に悩まされていた。

 

食生活を聞いてみると、甘い物が好きで、甘い物がないと我慢できないような生活をしていた。10日間も便通がないというのは大変だ、とりあえず鍼灸治療と、浣腸をしてもらい一度、大便を出してもらった。

 

それから、甘い物は厳禁、野菜をお浸しにして、一つまみ小皿に載せて、毎食必ず一品は食べるように指導した。海藻、ヒジキ、わかめ、モズクなども出来るだけ食べるようにしてもらった。玄米食も指導したが、それは無理と断られた。

その代り16穀米を白米の中に入れて食べてもらった。

 

それでも3日目から大便が出るようになり、その後、6カ月になるが順調に便秘は解消している。3カ月後から止まっていた生理も回復して、順調な生理が出始めた。お肌もつやつやとなりとても感謝されている。