癌の体質改善は徹底的に

 自分が癌になったら抗癌剤治療は絶対にやらないと決めている人がいます。ところが、癌が見つかり、いざどうするかとなると、決意がぐらぐらと揺らぐものです。

 

 そこで体質改善の方へ舵を切った人は、徹底的に体質改善を行ってください、中途半端な改善では、ダメになることもあります。2か月に1回検査を受けてもらい、癌の大きさを管理します。癌が少しでも大きくなる傾向にあると、自分の食生活改善がダメだと思い、さらに厳しい食生活の改善をして下さい。

 

 食生活の改善をすると必ず、癌は増殖をストップします。腫瘍マーカーの数値はあまり気にする必要はありません。癌の増殖がストップしたまま何か月か過ぎると、腫瘍マーカーの数値も下がり始めます。

 

食生活の改善で、まず基本的に押さえておかなければならないのが、半断食です。癌を乗り切るには半断食は絶対に必要です。朝食は大きめのコップに野菜ジュース1杯だけです、昼食と夜の食事は普通に食べます。野菜ジュースの造り方は当院の癌サイトに載っています。間食、過食、夜食はダメ。

 

食べてはいけないもの ですが、酒、たばこ、肉類(ほんの少しは良い)、炭水化物(白ごはん、白パン、ラーメン、ソーメン、うどん、)炭酸飲料、コーヒー牛乳、甘いお菓子すべて、ケーキ、和菓子、菓子パン、牛乳、乳製品。

 

積極的に取りたいもの、野菜全般(サツマイモ、ジャガイモ、などでんぷん質の多い物は少な目)、果物全般(バナナ、マンゴウ、パイナップル、等甘味の多い物は少な目)発酵食品(キムチ、豆乳ヨーグルト、漬物、味噌、醤油、)海藻全般、魚貝類全般、玄米食(少量)、全粒粉のパン(少量)、きのこ類、にんにく。

 

酸っぱいもの は毎日少量、必ず取りましょう。梅干し、レモン、モズク、黒酢、などは弱アルカリ性の体質に変化してくれます。レモン酢を自分で作って、毎日スプーン2杯、お湯割りで飲むと良いです。当院の癌サイトにレモン酢の作り方はのっています。

 

運動 毎日必ず軽い運動をして下さい。激しい運動はかえって良くないことが多いです。30分から1時間の散歩などを楽しくやってください。血行の改善、運動をすることによって内臓も強化され、体温の上昇、弱アルカリ性の体質、基礎代謝の増加など良いことが沢山あります。

 

社会生活 仕事は無理のない、身体にとって快適な仕事が良いのです。もし、仕事がつらいと思っているのでしたら、思い切って職場を変えるか、仕事時間を減らしてもらいましょう。特に夜勤や3交代制の仕事の場合、夜が寝られません、これでは癌体質になりますから改善が必要です。

 

人間関係 人間関係で暗い気持ちで過ごしている方も、癌になりやすくなります。訴訟や家族、親せき、隣近所、同僚、との争いのある場合は、自分の心の中に譲れないものがあるのです。他人の心の改善は出来ません、自分の心の改善が大切です。何事にも感謝で有難うという気持ちで接しましょう。

 

笑いのある生活 癌と告知されたら、暗い気持ちになります。この暗い気持ちが、癌にとっては最も悪いのです。暗い気持ちになりやすいのですが、前向きの気持ち、笑いのある生活を何とか作り出してください。すべての事に感謝して、有難とうと言いましょう。とくに癌に感謝して有難うと言えたら最高です。感謝と有難う、で末期癌から生還した人も居ます。

 

睡眠 7時間から8時間の睡眠は心を安定させ、明日の活力を生み出します。

安定した睡眠をとれると免疫力も活発になり、弱アルカリ性の体質になります。

 

注意 タバコだけは、酒だけは、甘い物だけは辞められないという患者さんがいます。癌になって食生活の改善で乗り切ろうと決断していながら、これだけは辞められない、これを辞めるのなら死んだ方がましだという人も居ます。生活の改善で乗り切ろうと決心したのなら徹底的にやらないと、ダメになるでしょう。