糖尿病も癌も食生活で良くなる

 食生活の改善でメキメキ良くなるのが糖尿病です。ところが癌も同じく食生活の改善で体内環境はドンドン良くなるのです。根本的には食生活の改善と運動療法で両方とも良くなるのです。

 

 ここで假屋崎省吾さんの糖尿病対策についての手記を記してみます。

 

 華道家としてだけでなく、テレビ番組などでも活躍している假屋崎省吾さん。実は、2003年に重度の糖尿病の診断を受け、絶望を味わったと言います。しかし、現在は血糖値もほぼ良好に保たれ、ますます活動の輪を広げています。

 

 糖尿病と診断されたころの食生活を振り返ってみると1日5食、朝からかつ丼やカレーライスなどのこってりしたものを食べ、昼食、夕食、夜食もしっかり取り、さらに寝る前にはポテトチップス1袋を平らげます。

 

 外食ではいつもエネルギーの多いものばかりを選び、しかも人が残したものまで、もったいないと言って食べていました。又、ケーキバイキングが大好きで頻繁に行っていました。

 

 その頃、仕事は多忙を極め、やらなくてはならないことが山のようにあるので、早朝から、夜中まで休む時間がありませんでした。不規則な生活で、しかも睡眠時間は4~5時間しか取れません。こんな生活が4年ほど続いていました。

 

 ある日お腹に酷く大きな湿疹が出来て受診、血糖検査を受けたところ、重い糖尿病だと診断されました。当時の血糖値はなんと、273mg、健康な人の約3倍の値でした。

 

 栄養管理士さんと相談して、1日のエネルギー摂取量は1600k㌍と言われました。食事の量を少なくしたりヨーグルトや果物、トマト、納豆などの軽い食事に変えました。

 

 私はそれまでお肉中心だったのを、お肉は3分の1に減らし、魚は3分の2に減らしました。野菜、果物、発酵食品、海産物、などの品数を増やし量は少なくても豪華な盛り付けをして、時間をかけてゆっくりといただきました。

 

 運動は苦手なので、なるべく車には乗らないようにして、出来るだけ階段を利用するよう心がけています。自宅が地下2階、地上3階建てなので、家の中を移動するだけでも結構、運動量になります。

 

 食事療法を始めてから1か月がたつと、血糖値が半分に下がったのです。2か月後にはもっと下がるという具合に、ほぼ3カ月で正常値近くまで血糖値は下がりました。先生もビックリされて、よくここまで頑張りましたねと、ほめてくださったのです。

 

 糖尿病になったしまったことは変えられない事実ですから、悲観するよりも、これからどう病気と付き合っていくか、を考えることが大事だと思います。これからきちんと治療に取り組んでいけば、これ以上病気は悪化しないのです。

 

 「今が人生の折り返し地点」そんな風に前向きに考えていきたいですね。私にとって糖尿病は、ずっと付き合ってゆく「一生の友」です。これからも良い関係を保ってゆきたいですね。

 

 假屋崎さんの手記は、癌と宣告された患者さんの、取るべき道筋を書いて下さっているようなものです。癌は突然、湧いてくるものではありません。自分の食生活や生活環境が乱れている為に出来てきたものです。

 

 そこを改善することによって体内環境はガラリと変わるのです。血糖値が3カ月の食生活で、ほぼ正常に回復するように、食生活や運動、生活環境、笑いのある生活、などによって体内環境は必ず変えることが出来ます。

 

 癌細胞は縮小しませんが、癌細胞が増殖するための体内環境は、変えることが出来るのです。体内環境が良くなると、癌は増殖することが出来ません。假屋崎さんも言っているように癌を、ずーっと付き合ってゆく「一生の友」と思って、これからも良好な関係を保って行きたいですね。