癌には癌幹細胞がある

癌の幹細胞というのは癌の中心部にわずかばかりある細胞で普段は細胞分裂をしていない。冬眠状態の細胞とも呼ばれているが、ある条件を与えられると活発に増殖を始める。

 

幹細胞は抗癌剤投与でもめったに死なない癌細胞で、転移や再発をする場合はこの幹細胞が関与している。

 

癌細胞は増殖を続けるので、大量の栄養を必要としている。その時、血液の中から栄養を取り込むため、抗癌剤を投与されると、栄養を取り込むときに一緒に抗癌剤を取り込み死んでしまいます。

 

ところが、幹細胞は栄養が無くても生きていますので、抗癌剤が効きにくいのです。再発する場合は抗癌剤治療で癌体質が悪化している好条件の下で、幹細胞は活発に増殖を始めます。

 

ちょうど果物の種に当たる部分で、幹細胞は周りを固い殻でおおわれており、抗癌剤などのストレスに対しても放射線などにも耐える力がある。

 

抗癌剤治療、放射線治療、等で癌を攻撃して、癌細胞を撲滅しても、幹細胞はそれに耐え抜きます。その治療による副作用で癌体質が悪化すると、その時に幹細胞は目を吹き出し、再発の原動力となります。

 

癌細胞が大きくなると、血管を突き破り、血流に幹細胞を放出して、他の部位への転移を始めます。

 

幹細胞も殻から出て増殖を始めるときには非常に弱い状態になります。この時、癌体質が少しでも改善されていれば、転移が出来なくて死んでしまいます。

 

転移は悪い癌体質という条件の下で成功します。いうなれば、癌は子分のようなもので、親分は癌体質です。

 

過労、過食、間食、偏食、タバコ、酒、甘い物、ストレス、人間関係、など悪い条件が何十年も続けば、癌体質になります。

 

癌になりたくない人は、食生活、運動、睡眠、笑、人間関係、リラックスできる仕事、など生活基盤を整え健康な体質を維持することです。